ユーロ2020に欠場するスーパースター選手8名

ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン)

現在39歳のズラタン・イブラヒモビッチ選手は、3月に引退から復帰し、スウェーデン代表が2022年W杯予選でジョージアを破るのに活躍しました。

今夏に招集されるユーロチームの最初のメンバーの一人になるはずでしたが、ミランがユヴェントスを3-0で破った試合の後半に膝を痛め、今大会から外れることに…。

ヴィルジル・ファン・ダイクとダニー・ファン・デ・ビーク(オランダ)

ヴァージル・ファン・ダイク選手は、2020年10月に前部重要靭帯損傷を負い、リバプールでの残りのシーズンを欠場せざるを得ませんでした。5月には、オフシーズンに治療の最終部分を完了させるために、欧州選手権を自ら辞退しました。

また、マンチェスター・ユナイテッドのMFであるドニー・ファン・デ・ビーク選手も、欧州選手権のオランダ代表からの離脱を余儀なくされました。股関節を痛めていた24歳の彼は、国を代表して一大大会に出場するという目標を断念しました。

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとマルコ・ロイス(ドイツ)

先週負った膝の怪我により、バルセロナ所属のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン選手はユーロを欠場することに。彼は膝の手術のため、今シーズンの最終戦、そしてユーロ選手権全てを欠場しました。

ヨアヒム・ロー監督は、シュテーゲン選手だけでなく、ボルシア・ドルトムントのストライカーであるマルコ・ロイス選手も招集できず。ロイス選手は、右ひざの手術を受けた厳しいシーズンを終えたばかりで、ユーロは辞退したそう。

セルヒオ・ラモスとアンス・ファティ(スペイン)

ラモス選手については、怪我に悩まされたシーズンを考えれば、驚くべきことではないかもしれませんね。今シーズンのレアル・マドリードでは、一連の病気や打撲、新型コロナによる休養などにより、90分プレーしたのは3回、リーグ戦での先発は1回だけでした。

ラモス選手が誇る経験、リーダーシップ、そしてビッグゲームでのアプローチは、2012年度ユーロ以来の大勝を目指すスペインにとっては、失うには惜しいもの。ラ・ロハの4人のセンターバックは、ラモス選手が不在の間、合計21キャップしかできませんでした。

また、今大会で見られない選手として、スペインのアンス・ファティ選手がいます。スペインの最年少ゴール記録を持つファティ選手は、昨年末に負った膝の怪我のために欠場することになりました。

膝の怪我をするまで、このバルセロナ所属の若手ファティ選手は、クラブと国の両方で良い成績を残しており、11月には最初の手術を受け、1月にはトレーニングに復帰する予定でした。がしかし、いまだ手術から回復ができていないそう。

アーリング・ハーランド(ノルウェー)

アーリング・ハーランド選手は、運動能力が高く、パワフルで、騒々しく、欲望に満ち溢れており、ノルウェーが注目度の高い大会に出場する上で大きな役割を担っています。ところが、母国が今大会で予選敗退したため、ユーロ 2020には出場ならず。